【読書ノート#27】読書は1冊のノートにまとめなさい(奥野 宣之)

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「奥野 宣之」さんの「読書は1冊のノートにまとめなさい」を読んだ感想とメモを書いています。

目次

基本情報

本のタイトル読書は1冊のノートにまとめなさい
本の評価
著者奥野 宣之
出版社ダイヤモンド社
発売日2013/11/29

どんな本?

読書の際には、読書ノートを書くことをおすすめする本。

どんな人におすすめ?

本を読んだのに自分の糧になっていると感じていない人。

読書ノートを手書きで書いてみたいと思っている人。

本を読む前、読んだ後の問いと今後の行動

STEP

本を読む前の問い

何を学びたいのか?

  • 読書をして、自分の糧となるような読み方やまとめ方を学びたい

それを学んで自分はどうなりたいのか?

  • 自分がその時必要な知識や行動を起こし、忘れないようにしたい
STEP

本を読んだ後の問い

この本の問題提起は何か?

  • 本を読むだけでは記憶に残らない

問題的に対する解決策は何か?

  • 読書ノートをつけると読み方が変わる

著者が伝えたいことを3つに絞ると何か?

  • 必要なのは本から取り入れる技術
  • 面倒だからこそ身につく
  • 象徴的一文を探す

本を振り返って、面白かった箇所はどこか(へぇーって思ったこと)

  • キーボードで読書メモを取っていた時、たしかに自分の身についている感じがしなかった
STEP

今後の行動

具体的なアクション

  • ねぎま式読書ノートを続けていく

読書メモ

ページ

ノートを使った読書術の5段階ステップ

  1. 探す – 探書リスト作成
  2. 買う – 指名書い
  3. 読む – マーキング
  4. 記録する – 読書ノート作成
  5. 活用する
ページ

ノートに一元化する技術

  1. なんでもノートに書く
  2. 時系列を守る
  3. 日付を入れておく
  4. 速記や略記を駆使する
  5. とりあえず貼る

特に①~③は簡単だしやってみようかな

ページ

重要箇所を段階的に洗い出す

STEP
通読

「いいな」と思ったところはページの上の角を折る

STEP
再読

角を折っているページのみ読み返し「あらためていいな」と思ったら「下」の角を折る

STEP
マーキング

角の折られたページを読み返し、「3度目だがいいな」と思ったらマーキングする

繰り返し見ることで記憶に定着し、磨かれる

私は今「付箋」→「再読:読書ノート」→「ブログ」の手順で実行している

ページ

本と対話するマーキング・テクニック

  • 通常線 –> まあ大事、客観的に大事
  • 波線 –> すごく大事、主観的に面白い
  • 丸い囲み –> 重要な固有名詞、キーワード

線にバリエーションをもたせるとわかりやすい

ページ

「ねぎま式読書ノート」の作り方

  • 最初に書くこと
    • 書いた日付
    • 本のタイトル
    • 著者名
  • 読書ノート
    • 自分にとって重要な記述(抜け書き) –> ●
    • その文章に対しての自分の感想(コメント) –> ★
ページ

象徴的一文を探す

  • 大事なのはあくまで「自分の心」が動いたところ→大事なところは目次を見れば分かる
  • 抜け書きする文章のコツは、「なるほど」ではなく「言われてみればそうだ」と自分の考えが覆されたものを選ぶ

変化が自分を成長させてくれる

印象に残った言葉や表現

ページ

必要なのは取り入れる技術

自分が今求めていることに応えてくれそうな本を、一冊一冊しっかりと選ぶ。

そしてその一冊と真摯に向き合い、本から学ぶ努力を重ねる。

本から何を得たいのか、そして選んだ本がそれに応えてくれるのか考えて読む

ページ

読書メモを手で書くのは、「面倒だからこそ身につく」

山の頂上にロープウェイで行くのと、苦労しながら自分の足で行くのとでは結果が同じでも体験としては違う。

確かに違う。「分かる」「知っている」「できる」が違うように、自分のモノにしている感覚

ページ

自分の本当の読書ニーズを把握する

探書リストを作っておけば、自分が本当に読みたい本に到達できる

目的もなく本屋に行くと、自分と関係ない本を買いがち。読みたい本をあらかじめ決めておくと良い

ページ

読書ノートをつけると読み方が変わる

アウトプット前提にすることで、インプットの質が上がる

手で書くのが面倒だからこそ厳選し短いコメントで自然と書ける

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