【読書ノート#34】自分の意見で生きていこう――「正解のない問題」に答えを出せる4つのステップ（ちきりん）

1. カッコつけず、ありのままの自分を表現する。リアルな社会で発信しないことは言わない。
2. 発信のホームベースを定める。コメント欄に発信を散逸させるのは、とてももったいない。
3. 自分に合った表現方法を見つけ、途中経過も含めどんどん発信する。

1. 日常生活で見聞きし、体験したことについて自分の意見を明確にする。ブログやメモに書き記す
2. 空らの「自分の意見の束」によって、自分という人間がどのような人間なのかを理解する（自我の確立）
3. そのありのままの自分を自分で肯定する（自己承認）
4. それらの意見の束を開示することにより、自分という人格を外部からも承認してもらう（承認欲求の充足）

• レベルをチェックする
  • 飛ばさない
  • すぐに意見が言えない場合は「考える時間=10~30分」を決める
  • 他人の意見を調べない
  • 正しい情報の調べ方
    • 調べる項目を最初に列挙する
    • 調べる時間を決める
    • 必要な箇所のみ読む
    • 「調べる」ことに逃げない
• 無理にでも意見を言い切る
  • 無理矢理にでも意見を言い切る=リスクをとる練習
  • 他人の反応を気にせず、自分の意見が言えるようになる
• 自分で自分に突っ込む
  • 賛成のポジションを取ってみる
  • 反論を10個書き出す
    • たくさん考えつく
    • 書き出す
  • 反論に反論する
  • 反論の反論に反論する
  • 最初とは反対のポジションを取ってみる
  • さっきと同じプロセスを踏む
• 言語化する

中立的な意見は何も言っていないのと一緒

「あらゆる問題には正解があると思いこんでしまう価値観」のこと

正解のない問題に取り組むには考え方を変えよう！正解なんてない

• 正解のある問題
• 正解のない問題

この2つを一緒の考え方で考えても無駄。正解のない問題には意見しかない

正解のある問題には正解と誤答がある。

正解と間違いの中には意見が介在しない

正解は調べるもの、ファクトベース

• 正解がないということは、誤答もない
• 正解がない問題には、様々な意見が存在する
• 正解のない問題だから、間違った意見もない

意見に対して、あなたは間違っているという方がおかしい▶そういう考え方もあるになる

• 今、自分が悩んでいる問題が、正解のある問題なのか、正解のない問題なのかを見極めることが重要
• 正解のない問題について調べ続け、いくら時間をかけても答えは見つからない

今まで考えるべき問題をずっと調べていたかも

• ポジション=「どこに立っているか」
• 自分がどこに立って（発言したり、思考したり）いるかを明確にするということ

ポジションを明確にしないのなら、それは「反応」にすぎない

他人のコメント欄ではなく、自分の場所で意見を表明する

「生き方に正解がある」と刷り込まれてしまうことが、「生きづらさ」に繋がっている

自分で選ぶ、正解は無い

• 他人に答え合わせを求めると何も行動できなくなる
• 答え合わせのために時間を費やすのは無駄

自分の意見で生きているのに、他人との答え合わせは無駄

「自分の意見を表明し、議論する」プロセスに貢献出来ない人は仲間ではなく作業担当者にすぎない

価値があるのは意見を出せる人

自分の人生を自分でコントロールする感覚