【読書ノート #58】誰も教えてくれない 書くスキル(芝本 秀徳)
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「芝本 秀徳」さんの「誰も教えてくれない 書くスキル」を読んだ感想とメモを書いています。
目次
基本情報
本のタイトル | 誰も教えてくれない 書くスキル |
本の評価 | |
著者 | 芝本 秀徳 |
出版社 | 日経BP |
発売日 | 2016/6/18 |
感想
- 書くことに関しては数冊読んだが、わかりやすかった
- 例えば、書く前にどんなメッセージを伝えたいか、読み手はどんなことが知りたいかなど事前設計が大事だと再認識した
意見
- フレームワークとして、書くプロセスはとてもわかり易いと思った
気づき
- 最初の文章は捨てる気持ちで書く
- 頭でわかっていても、最初から完璧に書こうとしてしまう私には、刺さりました
ToDo
- 文章を各プロセスが自分自身に染み付いている状態
本を読む前、読んだ後の問いと今後の行動
STEP
本を読む前の問い
何を学びたいのか?
- ビジネス文書の書き方を改めて学びたい
- 職務経歴書の書き方をちゃんと学びたい
それを学んで自分はどうなりたいのか?
- プロセスに沿ってわかりやすい文章を作成したい
- 職務経歴書を作成する
いつまでにそれを達成するのか?(期限)
- 今
どのような成果、結果が欲しいのか?(ゴール・目標)
- 文章を各プロセスが自分自身に染み付いている状態
STEP
本を読んだ後の問い
この本の問題提起は何か?
- 全ての文章にはゴールがある
- 文章を書くプロセスがある
問題に対する解決策は何か?
- 全ての文章にはゴールがある
- 文章を書くプロセスがある
他の本との共通点・相違点は何か?
- 考える技術・書く技術
【読書ノート#14】入門 考える技術・書く技術――日本人のロジカルシンキング実践法(山崎 康司)
基本情報 本のタイトル入門 考える技術・書く技術――日本人のロジカルシンキング実践法本の評価著者山崎 康司出版社ダイヤモンド社発売日2011/4/8 どんな本? おそらく、…
本を振り返って、読んでよかったこと、感じたことは何か?(へぇーって思ったこと)
- 品質は設計を超えることはない
- たしかに計画も文章も、想定している以上の品質はつくることはできない
- 問題とはギャップで、ギャップを埋めるために伝えることがメッセージ
- 文章はあくまで相手に伝えるための手段。何をつたえるかというとギャップ。腑に落ちた
STEP
今後の行動
今後の具体的なアクション
- プロセスに沿って文章を作成する
- 継続して訓練して自分のものにする
印象に残った言葉や表現
ページ
品質は設計を超えることはない
- アウトプット(成果物)が設計を超えることはない
- 家を建てる時に設計書はいまいちだけど、凄い家が建つことは無い
ページ
問題とはギャップで、ギャップを埋めるために伝えることがメッセージ
- メッセージを表現するには、伝えたいことを一言で表現することが必要
- そもそも何が言いたいか考えるとき、身近な人に一言で言うならどう表現するか、それが言いたいこと(=メッセージ)
読書メモ
ページ
全ての文章にはゴールがある
- 共通認識を得る
- 情報提供によって、読み手と書き手の共通認識を得る
- →共通認識を確立するには、読み手を理解する
- 期待する反応を引き出す
- 質問への回答、支援の取付、計画の承認など
- 期待する印象を残す
- 期待する反応を引き出せても、心象を悪くすれば悪影響を及ぼす
- 読み手がどのような印象を受けるかを読みての視点で考える
ページ
書くプロセスの全体像
- メッセージを定める
- 読み手を分析する
- アイデアを集める
- アウトライン(構成)をつくる
- ドラフトを書く
- 推敲する
- リライトする
④~⑥で常に構成を組み直す
ページ
文章をかける人の思考回路
①メッセージを定める
- テーマ
- ToBE(あるべき姿)
- ギャップ(問題)
- 全体メッセージ(何が言いたいか?)
- 期待する反応
- 残したい印象
- AsIs(現状)
ページ
読み手を分析する
- あらゆるコミュニケーションの品質は、相手が評価する→相手をする
- 読み手は誰か?
- 読み手はどのような立場にいるか?
- 読み手はどんなテーマについて、どんな前提知識、情報を持っているか?
- 読み手はどのような問題意識を持っているか?
- 読み手が好む表現は?/読み手と書き手の距離感は?
【ドキュメント作成】読み手の疑問を明らかにする「OPQ分析」
問題解決を目的としたビジネス文書作成する際には、読み手の状況や疑問を正しく理解する必要があります。 なぜなら、ビジネス文書の読み手は常に、自分が関わっているビ…
ページ
読んでもらえるかは、導入=前書きで決まる
- 何について書かれているか明確にする
- 改めて宣言することで、読み手の準備を進める
- 読み手に興味を抱かせる
- 読み手に地図を渡す
- 全体像がわかるようにする
「OPQ分析」を使って読み手の関心を誘導するリード文をつくる
わかり易い文章を書くためにはリード文が必要です。なぜなら、リード文は「読み手の関心を誘導する」役割を持っているからです。 しかしながら、いざリード文を書くには…
ページ
アウトラインのフレームワーク
- 報告型(簡潔に報告したいとき)
- 要求型(相手に何かを求めるとき)
- 汎用型(相手に自分の考えを伝えたいとき)
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