【読書ノート#33】自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方(ちきりん)
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「ちきりん」さんの「自分の時間を取り戻そう」を読んだ感想と、メモを記載します。
目次
基本情報
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本のタイトル | 自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方 |
本の評価 | |
著者 | ちきりん |
出版社 | ダイヤモンド社 |
発売日 | 2016/11/26 |
どんな本?
自分の時間を大切にしよう!生産性をあげよう!という気持ちになる本。
なぜ忙しくなってしまうのか、どういう心持ちでいるといいのか実践的で面白かった。
どんな人におすすめ?
- 忙しくて自分の人生を楽しめてないと感じる人
- あれもこれもと日々に忙殺されている人
本を読む前、読んだ後の問いと今後の行動
STEP
本を読む前の問い
何を学びたいのか?
- 自分の時間の使い方の参考にしたかった
それを学んで自分はどうなりたいのか?
- 自分の持っている価値観通りの幸せを感じるための生活をしたい。
- 特に私は目的や生産性が高い状態を幸福と感じるので
いつまでにそれを達成するのか?(期限)
- ずっと
どのような成果、結果が欲しいのか?(ゴール・目標)
- 自分がほしい成果や無駄なことに使う時間を最小化もしくは無くしたい
STEP
本を読んだ後の問い
この本の問題提起は何か?
- 自分の時間を持てない人は、全てを取り組もうとしている
問題的に対する解決策は何か?
- インプットを制限して生産性を高める
著者が伝えたいことを3つに絞ると何か?
- 働く時間を制限する
- 生産性を高める
- 全部やる必要はない
本を振り返って、面白かった箇所はどこか(へぇーって思ったこと)
- 生産性を高めるとは、価値の総量を増やすこと
- 確かに一方から価値を奪うのではなく、相乗効果で価値の総量を増やす。仕事でもそうだと感じた
STEP
今後の行動
具体的なアクション
- 労働時間を極限まで減らす
- 減らした上で、どうやったらそれが達成できるか考え、創意工夫する
読書メモ
ページ
ちきりん流・自分の時間を取り戻す具体的な方法
- まずは働く時間を減らそう
- 一日の総労働時間を制限する
- 業務ごとの投入時間を決める
- 忙しくなる前に休暇の予定を立てる
- 余裕時間をたくさん確保しておく
- 仕事以外のこともスケジュール表に書き込む
- 全部やる必要はない
- 「すべてをやる必要はない!」と自分に断言する
- まず「やめる」
- 「最後まで頑張る場所」は厳選する
- 時間の家計簿をつくる
ページ
「忙しすぎる」という問題の本質
- 長い時間、働くことによって問題を解決しようとしている
- すべてのことを、「やるべきこと」と考えている。何もかも完璧にやろうとしている
- 不安感が強すぎて、NOと言えなくなっている
- 「とにかく頑張る」という思考停止モードに入っている
ページ
インプットを制限する具体的な方法
- 1日の総労働時間を制限する
- 時間を制限し、時間内に終わらせるにはどうすればよいか、どんなスキルを身につければならないか様々に考え試す
- その思考と実践が、その人の生産性を上げ、成長性を促す
- 業務ごとの投入時間を決める
- あらかじめプロジェクトごとに時間を配分する
- 忙しくなる前に予定を立てる
- ✘暇になったら休暇をとる
- ○先に休暇の予定を立てる→仕事の締切になる
- 余裕時間をたくさん確保しておく
- 余裕を持って対処できる
- 仕事以外のこともスケジュール帳に書き込む
ページ
無駄な時間を減らすための具体的な方法
- 全てをやる必要は無い!と自分に断言する
- そもそも全ての仕事はやる必要は無い→まずは大事な仕事から手を付けよう
- まず「やめる」
- ✕お金があるから、やりたくないことを任せられる
- ○自分の時間の価値が高いことに集中しているから効率よく稼げ、それ以外のことを他者に任せる経済的な余裕が得られる
印象に残った言葉や表現
ページ
本当にやりたいことをやるためには
職業選択においても、仕事の進め方についても、そして社会のあり方を考えるときにも、ゼロよりマシなものに対して「価値がある」と判断し、貴重な時間やお金を投入していては、いくら時間やお金があっても足りない。
何をやるにしても、自分の貴重な資源を最大限有効活用できる生産性の高い方法を見極め、可能な限り高い成果を得る。
大事なことは、日々生産性を意識し、仕事や生活の生産性を高める方法をトライ&エラーで身につける。
ページ
生産性を上げるとは「価値の総量」を増やすこと
- 他人を犠牲にして自分の生産性を上げる▶長く続けられない
- 資源を今より有効に活用し、得られる成果(価値)の総量を増やすこと
ページ
組織ではなく市場を見る
「今いる組織への最適化」を最優先に考えてしまうと、生産性をあげるインセンティブが無くなってしまう。
【読書ノート#30】マーケット感覚を身につけよう(ちきりん)
「ちきりん」さんの「マーケット感覚を身につけよう」を読んだ感想とメモを書いています。 基本情報 本のタイトルマーケット感覚を身につけよう—「これから何が売れる…
ページ
「もっとも有効活用された支出はなんだったか?」という視点で考える
- 無駄使いをあぶり出す
- 最も有効に使われた支出=もっとも生産性が高かったお金の買い方
ページ
手に入れたい価値は具体化する
自分が何を目指しているか分からなくなり、お金や時間を無駄にしてしまう
ページ
欲しい物が分からなくなる
最初は自分の欲しい物を理解していたのに、途中でそれがわからなくなってしまう。
- 例
- 不妊治療を十年
- 続けるか?
- 続けないか?
- 不妊治療を十年
視点として、自分が手に入れたいものは何だったのか?
ページ
豊かな生活とは、自分が欲しい物を手に入れる生産性の高い生活のこと
肝心の欲しい物を未誤ってしまっては、欲しいものは手に入らない
ページ
生産性の定義と高め方
生産性=得られた成果/投入した希少資源=アウトプット/インプット
ページ
働く時間を増やすのは暴挙
- 働く時間を増やすと生産性が下がる
- インプットを減らす=投入する労働時間を減らすのが大事なのは、制限によって「生産性を上げなければ!」と真剣になる
ページ
仕事をやめるか、続けるか
ダラダラモードから生産性モードになれば、自分がそれを好きか嫌いかすぐにわかるはず
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