【読書ノート#37】わけるとつなぐ これ以上シンプルにできない「論理思考」の講義(深沢 真太郎)
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「深沢 真太郎」さんの「わけるとつなぐ これ以上シンプルにできない「論理思考」の講義」を読んだ感想とメモを書いています。
目次
基本情報
本のタイトル | わけるとつなぐ これ以上シンプルにできない「論理思考」の講義 |
本の評価 | |
著者 | 深沢 真太郎 |
出版社 | ダイヤモンド社 |
発売日 | 2020/10/14 |
どんな本?
- 弱小サッカーのチームと主人公である女の子が、考えるとはどんな事?と現状の課題を明らかにしていく
- サクサク1時間もかからずに読み終わる分量
- 考えることの本質は、わけるとつなぐ。シンプルでわかりやすい
どんな人におすすめ?
- しっかりと考えるとはどういうこと?
- 考えたいけど、何をすればいいのかわからない人
- ビジネスというより、身近なテーマで手軽に学びたい人
考えることの本なら、こちらもおすすめ。
本を読む前、読んだ後の問いと今後の行動
STEP
本を読む前の問い
何を学びたいのか?
- ちゃんとした考え方を学びたい
それを学んで自分はどうなりたいのか?
- 自分が真剣に考えたいことを考えたい
STEP
本を読んだ後の問い
この本の問題提起は何か?
- しっかり考えるとはどういうことなのか?
問題的に対する解決策は何か?
- ちゃんと考える=わける+つなぐ
- いくつの要素に分けられるか?
- 問題から結論までを→でつなぐ
STEP
今後の行動
具体的なアクション
- 考える際には、わけるとつなぐを意識して思考する
読書メモ
ページ
ちゃんと考える = わける + つなぐ
- いくつの要素にわけられるか?(分類)
- 問題から結論までを「→」でつなぐ(道筋をつくる)
ページ
「わける」とポイントが見える
理由がざっくりだと原因が特定できない。考えるには細かく分けて考える。
ポイント
- できるだけ細かい要素に分ける
- 同じグループに分ける
- 必要ないものを「考えない」と決める
ページ
「つなぐ」と答えがだせる
- わけた要素を「→」でつなぐ
- 「→」は「だから」の意味
- 「→」は接続詞
- 矢印をつけるのは、異なる2つの要素を何らかの関連性でつなぐため
- 早く寝る→(でも)→遅刻する
- 弱い→(したがって)→練習方法を変える
ページ
「要素のわける」と「比較のわける」
- 要素のわける
- 何で出来ているか?
- ラーメン=麺+スープ+具材
- 参加数=申込数×参加率
- 比較のわける
- どんな比較ができるか?
- 勝ったときVS負けたとき
- 豚骨VS醤油
ページ
フレームワーク
- マンダラート
- SWOT分析
- ロジックツリー
- 演繹的推論
- 帰納的推論(ピラミッドストラクチャー)
- PDCAサイクル
- 意思決定マトリクス
- デシジョンツリー
ビジネスフレームワークまとめ
問題解決やロジカルシンキングでは必須のフレームワーク。 フレームワークは、問題解決や本質はなんなのか?を考える時にに使われる先人たちの知恵です。 あらゆるフレ…
印象に残った言葉や表現
ページ
納得していない人間は動けない
いくら正しいことを伝えても、納得していない人間は、自ら行動を起こせない。
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