【python】仮想環境venvの使い方

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Anaconda環境でjupyter labを使ってデータ解析をする際には環境を分けることはあまりしないのですが、DjangoやFlaskなどでWebアプリ開発をしたいと思ったときは環境を分離したいケースがあると思います。

Anacondaで仮想環境を作っても良いのですが、少々めんどくさいのでvenvで仮想環境を作っていきます。

備忘録です。

最近はpoetryで環境を作っています。こちらのほうが高機能で便利です。

この記事におすすめの人
  • python初心者
  • 普段はAnacondaを使っているが、仮想環境を簡単に作りたい
目次

venv仮想環境の構築

仮想環境の作成

$ python -m venv myvenv
# python or python3
# myvenvには任意の仮想環境名

仮想環境への入り方

Linux , Mac

$ source myvenv/bin/activate
or
$ . myvenv/bin/activate

Windows

$ . myvenv/Scripts/activate

仮想環境に入れると、下記の様に左側に環境名が表示されます。

(myvenv)$ 

仮想環境から出る

(myvenv)$ deactivate
↓
$

仮想環境のパッケージのコピー

pipでインストールしたパッケージなどのコピーをする場合には

$ pip freeze > requirements.txt

で行います。これでrequirements.txtにパッケージ一覧が記入されました。

下記のようにrequirements.txtを見てみると

$ cat requirements.txt

asgiref==3.4.1
Django==3.2.5
django-jazzmin==2.4.7
djangorestframework==3.12.4
mysqlclient==2.0.3
pytz==2021.1
sqlparse==0.4.1

こんな感じに記載されています。※一例です

他の環境にコピーする場合には

$ pip install -r requirements.txt

とします。

参考

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