最近どこでも
「副業するならプログラミングを勉強するといいよ」
「プログラミングを学べば高収入になれるよ」
みたいな声多いですよね。
この記事ではITスキルの無いサラリーマンが、そんな言葉を真に受けて1年半プログラミングを勉強した結果をご紹介します。
- プログラミングを勉強したい人
- プログラミングで副業を考えてる人
- 非IT企業のサラリーマンの人
- これといって自分にはスキルが無いと思っている人
結論は、「サラリーマンがプログラミング学習をする価値はあるが、お金にはならない」です。
ちなみに私が勉強した内容は
- HTML/CSS
- javascript/jquery
- python
- SQL
- Linux
- GoogleAppsScript
こんな感じです!
プログラミングがお金にならない理由
プログラミングを勉強して私はまだ1円も稼げてません。
「副業にはプログラミングがいい!」
と書いてある記事は沢山ありますが、よーく見ると転職記事はあっても
副業の始め方の事かいてあるのって少なくありませんか?
私はそのことを全然考えていませんでした・・・。
プログラミングで副業出来る人は本業or実績のある人
プログラミングで副業するにはお金をもらう相手が必要ですよね。
「自動化ツールを作って欲しい」
「WEBサイトを作りたい」
こんな依頼者がいて、受注する必要があります。
でも、独学して何の実績もない私は受注できるのでしょうか?
お客様に納品するからには、変なものは渡せません。
「思い通りに動いた!」
なんてレベルではダメですよね。
プログラミングで副業出来るのは、本業で実際に開発を行っている人や分かりやすい実績がある人だと思います。
独学者に実績って作れますか?。
品質は担保できるんでしょうか。
私は考える事をやめました・・・。
プログラミング以外に学習しなければいけない要素が沢山ある
プログラミング言語でもたくさん種類があります。
プログラミング言語を勉強しても、WEBアプリを作るのであれば
- データベース設計
- サーバーなどのインフラ知識
- コード管理
の知識が必要で、ほんとキリがないです。
非常に学習コストがかかります。
プログラマーでも大変なのに実務未経験者が習得するのは大変です。
マネタイズするには営業スキルが必要
よくある話として
「簡単なWEBページの作成から始めて受注しよう!」
みたいな意見も聞きますが、クラウドソーシングのサイト見てみると
応募者人数が多すぎて驚きます!
そんな中、差別化するには営業力が必要です。
「自分ならこうできます」
「こういうサイト構成はいかがですか?」
提案力・営業力といった付加価値が無い限りは差別化は難しそうです。
プログラミング学習で得られる価値とは
結局お金にはなりませんでした。
ですが、プログラミング学習を通じて得られたものもありました。
それは「社内」での価値です。
社内価値が上がる
価値って何でしょうか?
- 希少性
- 需要
こんな言葉に置き換えられます。
つまり、社内での珍しい、レアキャラになれるということです。
特に昔ながらの体質の会社に勤めている場合には、ITに苦手意識を持つ方が多いので相対的にレアキャラになります。
レアキャラになって社内の色んな課題を解決できれば、感謝されて次もあなたのところに相談に来てくれるかもしれません。
- 社内でのIT課題(困っている人)を見つける
- 解決する
- 別の人から相談を受ける
この繰り返しが社内価値につながります。
問題解決の積み重ねが、社内での信頼を勝ち取る条件です!
ビジネス×ソフトウェアの価値を表現できる
自社のビジネスは自分たちが一番よく知っていますよね。
エンジニアと比べたら、出来る事は些細なことかもしれません。
しかし、ソフトウェアを知らないと表現できないこともあります。
- 自社ビジネスのスペシャリスト
- ソフトウェアエンジニア
どちらにもなれなくても、両方を知っている人って珍しいですよね。
現代では、お客様に価値を提供するにはITの活用が不可欠です。
自分たちのやりたいことを表現できるのは、2つの要素を持っている人です。
独学は目的が無いと挫折する
独学は想像以上につらいです。
- 動かない
- どこでエラーが出ているか分からない
- 正解が分からない
苦難の連続です。
それでも続けられたのは、「目的」があったからです。
- 自分の業務を自動化して楽したい!
- 自分のアイデアをWEBアプリにして表現したい!
完成したらどうなるかをイメージを持つのが大事です。
目的があったからこそプロセスを意識できます。
最初にプログラミングを勉強する目的を設定するのをおススメします!
独学するならUdemyがおすすめ
プログラミング学習を始めるなら、「Udemy」がおすすめです!
理由は
- 本での学習は手順が分かりづらい
- インプットとアウトプットが両立しやすい
- 講師に質問が出来る
です。理由を解説します!
初心者は本での学習は分かりづらい
プログラミング初心者って、細かい手順でも不安になるんですよね。
私もそうでした。
本だと細かい手順が省略されていたりして
「あれ?この手順でいいんだっけ?あってるかな?」
みたいな事態が頻発します。
動画だったら、分からなければ巻き戻せばいいし手順通りに試せますよね。
プログラミング学習に慣れてきたら本の整理された情報が良い場合もありますが
最初の内はビジュアル重視がおすすめです。
インプットとアウトプットが両立できる
プログラミング学習はアウトプットが最も大事です!
実際に手を動かさないと、絶対覚えられません!
本でも動画でも見てるだけでは何も身につきません。
動画を見ながら、実際に自分も手を動かして動作確認するのがとても大切です。
講師に質問できる
予期せぬエラーや分からないことがあった時、わたしは途方にくれました。
もちろん、自分で考えることも重要です。
でも本当に困ってしまったときは?
そんなときは講師に質問してみましょう。
優しく教えてもらえます。
動画だけでは不安ですが、講師に質問できる環境は貴重ですよね。
Udemyのおすすめのプログラミング講座はこちらでご紹介しています。

まとめ
プログラミングは安易に稼げるものではありませんでした。
ですが得られた価値もたくさんありました。
これからも勉強を続けます。
すこしでもご興味ある方は、ぜひ挑戦してみてください。
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