LINE配信ツールの「Lステップ」と「Liny」の違いって何?

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LINE公式アカウント運用ツールで有名なのが「Lステップ」と「Liny」です。

Ken

二つのサイト、比べてみたけど同じ画面?何が違うの?

そんな疑問から、営業さんに直接違いを聞いてみました!回答は

「Lステップ」は「Liny」のOEM製品となっております。
「Lステップ」はサポートを最小限にし、小規模向けに価格を下げております。一方で「Liny」は営業担当が付き、お客様を最大限サポートする体制を取っております。

とのことでした。実際に比較していきましょう!

目次

運営会社

「Liny」の運営会社はソーシャルデータバンク株式会社です。

引用:ソーシャルデータバンク株式会社-事業内容

事業内容を見ると、「Liny」がメインコンテンツのようです。
力が入ってるのが伝わってきますね。

「Lステップ」の運営会社は株式会社Maneql(マネクル)です。

引用:株式会社Maneql-会社概要

事業内容は「各種Webサービス企画・構築・運営代行」とのことで幅広く行っているようです。

引用:株式会社Maneql-会社概要

結論:
サイトに記載の通り、ソーシャルデータバンクとManeqlは関連会社でした

費用

「Lステップ」はサポートを最小限にして費用を抑えているようです。

LステップLiny
初期費用0円39,800円
スタートプラン
(~1000通)
定価5000円/月
→2,980円/月
5,000円/月
スタンダートプラン
(~15,000通)
21,780円/月39,800円/月
プロプラン
(~45,000通)
32,780円/月69,800円/月
契約期間1か月~1年間

これに加えて「LINE公式アカウント」の料金の0円~15,000円がかかってきます。
プロプランの場合には37,000円ほどの差額になるのは大きいですね。

また、契約期間にも注意が必要です。
「Lステップ」の場合はすぐに解約可能ですが、「Liny」の場合には1年契約なので解約したい場合には1年後になります

機能

「Lステップ」も「Liny」のOEM製品なのでほとんど同じ機能が使えます。
プランによって使える機能が制限されているのも共通です。

スタートプラン(基本機能)

基本機能として

  • 個別トーク、シナリオ配信
  • 一斉配信、セグメント配信
  • 自動応答、テンプレート機能
  • 回答フォーム、リマインダ配信
  • タグ管理、データ移行
  • アクション管理

があります。

スタートプランとスタンダードプランの違い

スタンダートプランにすると、送信可能数も変わりますが

  • URLクリック測定
  • コンバージョン計測
  • サイトスクリプト計測
  • セグメントリッチメニュー

の機能が追加されます。計測による分析が出来るようになりますが、最も大きな違いは「セグメントリッチメニュー」が使えるようになることです。

通常リッチメニューは1パターンしか設定できません。(LINE公式アカウント機能)

セグメントによってリッチメニューの表示内容を変更したり、タップによって切り替える場合には「スタンダートプラン」の加入が必要になります。

また「Liny」の場合には、このプランから複数人運用を想定した権限設定が可能です

スタンダートプランとプロプランの違い

さらに機能が追加され、

  • クロス分析
  • 流入経路分析

が使えるようになります。

ここまでのプランになると、大規模運用がしたい人用になりますね。

導入企業

サイト上で紹介している導入企業を見ると「Liny」は大規模向け・「Lステップ」は小規模向けと棲み分けされていることが分かります。

Linyの場合

引用:Liny-料金プラン

Linyの導入企業は「東京都」や「神奈川県」など官公庁やお堅い企業で使われているようです。信頼性に関しては抜群ですね。

「滋賀県庁」の事例紹介を見ても、安心感が半端ないです。

Lステップの場合

Lステップの場合、「幼児教室運営」以外の画像はフリー素材ぽいですね。
企業名も紹介されていませんでした。

あまり力を入れてない印象です。

サポート

導入事例を見ても分かるように、「Liny」はサポート体制が手厚いようです。
また、「Liny」は初期構築サポートがあるので、予算があれば頼んでしまうのも手ですね。

有料(60万円~)ですが、法人で大規模な運用をしたい場合には大きな助けになりそうです。

「Lステップ」にも初回無料のスポットコンサルという、60分の無料相談が行えるようです。
2回目以降は有料(1,1000円)ですが、自分で極力解決できる人にはちょうど良いかもしれません。

まとめ

いかがでしたか。棲み分けとしては

  • 顧客が多く堅い企業、運用をサポートして欲しい法人の場合は「Liny」
  • 小規模の会社や店舗、費用をなるべく抑えたい場合は「Lステップ」

分かりやすいですね。
LINE運用ツールご検討の際は、どちらが適しているか考えてみるのもいいかもしれません。

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