jupyter notebook
を使っていると、マークダウンでの記述以外にも「画像や動画」を表示させたい時があります。
簡単に表示できるIPython.display
モジュールをご紹介します。
この記事で分かること
- 画像・動画・音声の表示方法
- HTML・iframe・YouTubeの埋め込み方法
目次
画像—Image()
Image(data=None, url=None, filename=None, format=None, embed=None, width=None, height=None, retina=False, unconfined=False, metadata=None)
パラメーター | 意味 |
---|---|
data | ダウンロードURLやファイルパスを指定します |
format | 画像データのフォーマットを指定 指定が無ければ拡張子から読み取ります |
embed | 画像を埋め込むか bool |
width, height | ピクセル単位の幅・高さ |
retina | 幅・高さを半分にして表示 bool |
wikiから画像データを引っ張ってみます。
動画—Video()
Video(data = None、url = None、filename = None、embed = False、mimetype = None、width = None、height = None、html_attributes = 'controls')
Image()とほぼ変わりません。

上記のように表示されました。再生や全画面表示も可能です。
音声—Audio()
Audio(data=None, filename=None, url=None, embed=None, rate=None, autoplay=False, normalize=True, *, element_id=None)

音声再生バーが出現しました。
HTMLの表示—HTML()
HTML(data=None, url=None, filename=None, metadata=None)
URLやHTMLソースであれば表示可能です。iframe埋め込みも可能です。

iframeの埋め込み—IFrame()
IFrame(src、width、height、** kwargs)
width・heightを指定する必要があります。

YouTubeの埋め込み—YouTubeVideo()
YouTubeVideo(id、width = 400、height = 300、** kwargs)
YouTube動画の末尾のIDを指定するだけです。

めちゃくちゃ簡単ですね。
まとめ
これで色々と捗りそうです。
参考:THE IPython API Module: display
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