【FastAPI】Cookieの保存・取得方法について

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Cookieは、ブラウザに任意の情報を保存するために用いられ

  • string
  • list
  • dict

などのデータを保存することが出来ます。

今回はFastAPICookie情報を保存・取得する方法についてご紹介いたします。

この記事のサンプルコード

FastAPIの基礎についての記事まとめ

目次

Cookieの保存 – set_cookie

cookieの保存は、Responseクラスのset_cookieを使用します。

https://fastapi.tiangolo.com/ja/advanced/response-cookies/

response.set_cookie(key="sample_cookie", value="sample_cookie_value")

keyvalueをそれぞれ設定します。

from fastapi import Response
~~~
@app.get('/cookie')
def save_cookie(response: Response):
    response.set_cookie(key="sample_cookie", value="sample_cookie_value")
    return "ok"

ドキュメントを確認してみましょう。APIを実行し

ブラウザの開発者ツールでcookieを確認します。

Google chromeの場合はF12を押し、Application、左のサイドバーからCookieを選択します。

ちゃんと保存されていますね!

Cookieの取得

Cookieを受け取るには、下記の様に記載します。

https://fastapi.tiangolo.com/ja/tutorial/cookie-params/

sample_cookie: Optional[str] = Cookie(None)

Cookieを設定しない場合、クエリパラメータとして受け取られてしまうので注意が必要です

from fastapi import Cookie
~~~
@app.get('/cookie2')
def get_cookie(sample_cookie: Optional[str] = Cookie(None)):
    return {
        "sample_cookie": sample_cookie
    }

先程保存したcookieを取得する関数を作成しました。見ていきましょう。

sample_cookie_valueと値が取得できています!これでCookieも自由自在ですね!

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