【読書ノート#38】ロジカル・シンキング(照屋 華子)
当ページのリンクには広告が含まれています。
「照屋 華子さん, 岡田 恵子さん」の「ロジカル・シンキング」を読んだ感想とメモを書いています。
目次
基本情報
本のタイトル | ロジカル・シンキング |
本の評価 | 既知の内容だった |
著者 | 照屋 華子, 岡田 恵子 |
出版社 | 東洋経済新報社 |
発売日 | 2001/4/1 |
どんな本?
- So What?/Why so?, MECEといった、基本的な論理思考の基礎が学べる
- 20年以上の前の論理思考の原点のような本
- 最近の書籍に比べると、ちょっと読みにくい感じがした
どんな人におすすめ?
- ロジカルシンキングの古典的な本を読みたいヒト
- 最も基本的な考え方を知りたいヒト
ただ初めてロジカルシンキングを学ぶってヒトには違う本が分かりやすいかも。
最近読んだ本だと下記がおすすめ。
本を読む前、読んだ後の問いと今後の行動
STEP
本を読む前の問い
何を学びたいのか?
- ロジカルシンキングの原点のような本を読んでみたかった
それを学んで自分はどうなりたいのか?
- 基本の確認
- そんなにちゃんと考えていなかった
STEP
本を読んだ後の問い
著者が伝えたいことを3つに絞ると何か?
- 縦方向に結論を頂点として、So What?/Why So? の関係が成り立つ
- 横方向に同一階層内に複数の要素がMECEな関係にある
本を振り返って、面白かった箇所はどこか(へぇーって思ったこと)
- 今も昔も変わらない安心感
読書メモ
ページ
相手に伝えるべきメッセージ
- コミュニケーションにおける課題(テーマ)が明快であること
- その課題やテーマに対して必要な要素を満たした「答え」があること
- 相手に期待する反応が明らかであること
【読書ノート#14】入門 考える技術・書く技術――日本人のロジカルシンキング実践法(山崎 康司)
基本情報 本のタイトル入門 考える技術・書く技術――日本人のロジカルシンキング実践法本の評価著者山崎 康司出版社ダイヤモンド社発売日2011/4/8 どんな本? おそらく、…
ページ
「答え」の3つの要素
- 結論
-
課題に対する書き手(伝え手)の答えの角をなすもの。
何かのアクションを提示する場合と、評価や判断を表すものの2つがある。
- 根拠
-
その結論になぜなったのかと言う理由。
結論の必然性について、どうして至ったかという相手を納得させられるもの。事実と判断の2つがある。
- 方法
-
結論がアクションの場合、相手がそのアクションを取れるように具体的なやり方を示す。
ページ
よくある抽象的な表現
- …の推進
- …の達成
- …の活性化
- …の強化
- …の充実
- …に注力
- …室の設置
- どうやって?
- どの程度?
- いつ頃から?
- いつまでに?
- 誰が主体で?
ページ
論理の基本構造
- 結論が課題(テーマ)の「答え」になっている
- 縦方向に結論を頂点として、So What?/Why So? の関係が成り立つ
- 横方向に同一階層内に複数の要素がMECEな関係にある
So What?/Why So?/True?が論理構造の精度を上げる
Why so?/So What?/True? って何?聞いたことがあるけど、いまいち意味がよく分からない この記事では「Why so?/So What?/True?」の考え方をご紹介します。 この記事を読…
コメント