Zoomウェビナーで必要な機材【カメラ・マイクや周辺機器】

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Zoomを使用するにはカメラやマイクなどの機材が必要です。

Ken

内臓カメラ・マイクでも対応できますが、Zoomウェビナーなど多くの参加者が期待できるときはなるべく高品質で配信したいですよね

そこで今回はZoomウェビナーを20回以上実施して、本当に買って良かったもの・便利だったものをご紹介いたします

この記事を読んで分かること
  • 必要な機材の違いが分かる
  • あると便利な機材が分かる

Zoomウェビナーの準備から開催までの流れはコチラ

目次

基本の機材

Webカメラ

移動のない、定点カメラの場合はWebカメラがおすすめです。

安価なモデル

  • 内臓カメラよりは画質を良くしたい
  • お金はそんなにかけたくない
  • ウェビナーはスライドなど資料画面がメイン配信

そんな場合はこちらの機種がおすすめです。

値段は2000円以下でHD画質(720P/30fps)に対応しております
あまり画質にこだわらないのであれば、これで十分です。

おすすめのモデル

安いWebカメラを使っていると気になる点としては

  • 視野角が狭い
  • 映像が暗く映る
  • ピントが合いずらい
  • 3脚が使えない

私はこんな問題が発生しました。
せっかく買うんだから長く使いたい・・・

そんなあなたはこちらの機種がおすすめです。

値段は8000円前後で少しお高いですが、これを買っておけば間違いなしです。

  • 専用ソフトで細かく画質・画角調整ができる
  • 3脚対応
  • オートフォーカスの精度

いずれも問題ありませんでした。

マイク

パソコン内臓マイクを使っていると不便なことがあります。

  • ノイズが入りやすい
  • 音を拾う範囲が広い
  • マウスのクリック音を大きく拾う

音声は映像よりも直接的に視聴者に不快感を与えやすいので、まずはマイクを変えることをおすすめいたします

ヘッドセット

ウェビナー開催時に、複数人による運営の場合は「ヘッドセット」がおすすめです
理由は音声出力をスピーカーにするとハウリングしやすいからです

ハウリングとは?

ハウリング または 鳴音は、音に関する現象のひとつ。多くの場合トラブルと認識されているが、楽器ではこれを利用することもある。ハウリングの原義は英語で遠吠えのことである。日本では俗に「音が回る」「ハウる」と表現することもある。英語では、「フィードバック」と呼ばれることが多い。

出典: ウィキペディア

ヘッドセットはハウリング防止と、音声環境改善に最適なんですね。
接続方式は、複数人で同時にZoomを運営する場合にはUSB接続がおすすめです。

Ken

私はBluetoothの無線接続を使っていますが、同じ機種を数台買ってしまったため接続が毎回めんどくさいことになっています。

USB接続の場合は煩わしいことはなく、繋げばいいだけなので少し後悔しています。

有線接続のおすすめ

とはいえ無線接続のほうが取り回しはもちろん楽です。
接続の手間が無いようでしたらBluetooth接続がおすすめです。

無線接続のおすすめ

業務用ではなく自宅兼用であれば、ワイヤレスイヤホンとかで十分だと思います。

USBマイク

  • ヘッドセットの見た目が嫌だ
  • ウェビナーの実施をかっこよく見せたい
  • マイクを複数人に回して使いたい

そんなあなたには「USBマイク」がおすすめです。
ヘッドセットはどうしても装着感が強いので、自然さを求める場合はいかがでしょうか。

より高品質・高画質配信を求めるなら

  • 実際のセミナーのように高画質配信をしたい
  • 定点配信ではなく、テレビのように動く撮影をしたい

そんな時はより強力な機材が必要です。
私は準備を怠って大きな失敗をしてしまいました。

ビデオカメラ

ウェビナーで配信カメラを動かしながら撮影したい場合にはWebカメラはお奨めしません。
理由は手ブレが酷すぎて見るに堪えない映像になるからです

Webカメラは動かして撮影する設計がされていないので「手ブレ補正」がありません。
カメラを動かしたい場合は、動かすことが前提の「ビデオカメラ」がおすすめです。

注意しなければならないのは、ビデオカメラとパソコンを直接つないでもZoom用としては使えません。
デオカメラをWebカメラとして認識させるには「キャプチャーボード」を間に入れて変換する必要があります

下の機種の方が多機能かつパソコンに負担をかけにくい「ハードウェアエンコード」方式です。私は下の機種を使用しています。

パソコン

Zoomで高画質配信をする場合にはパソコンの性能は非常に重要です。

私がZoomウェビナーを実施したパソコン性能は

OSWindows10
CPUIntel Core I3 第7世代(2017年)
メモリ8GB

とあまり高くありませんでしたが、配信してみました。その結果

  • 2時間の間にZoomが3回落ちる(共同ホストがいて助かった)
  • 配信映像がカクカクでコマ送り状態
  • パソコンのCPU使用率が常に90%を超える

最悪でした。Zoomはパソコンの性能が低いと自動的に画質を落とします。
負荷をかけすぎると、Zoom自体が落ちてしまいます。

最高のカメラを用意しても、配信するパソコンの性能が低ければ意味がないのです。

必須の性能
  • 第8世代以降のCore I5 CPU
  • メモリは8GB以上

こちらのパソコンを用意したらZoomが落ちることは無くなりました。
ただ、たまにカクつく事もありました。

より高性能のパソコンを用意できるのであれば、下記スペックをご検討ください。

おすすめの性能
  • 第8世代以降のCore I7 CPU
  • メモリは8GB以上
  • グラフィックボード搭載

あると便利な機材

三脚

  • 好みのカメラ位置にしたい
  • パソコンにWebカメラを取り付けるとアングルが下になる

そんな時は「三脚」がおすすめです。
種類は色々ありますので、お好みのを選びください。

カメラに三脚を取り付ける場合には、あらかじめ3脚対応のWebカメラかどうかご確認ください。

グリーンバック(クロマキー背景)

  • Zoomのバーチャル背景を使いたい
  • バーチャル背景がキレイに映らない
  • パワーポイントを背景にしたい<

そんな時はグリーンバックがおすすめです。

照明

  • カメラ映像が暗い
  • 表情を明るく見せたい

カメラの設定で明るさの調整などはできますが、限界はあります。
そんな時は照明で明るくしちゃいましょう!

USBハブ

USB接続の機器をたくさん使うとUSBポートが埋まってしまうことがありました。

Webカメラを接続したら、マイクが使えない・・・
そんな事態は避けたいですね。

私は避けられなくてヨドバシへひとっ走りしました・・・。

まとめ

あらかじめ機器を揃えておけば、安心してウェビナーに取り組めます。
いざ必要になっても在庫がなかった・・・何てことも私はありました。

何が必要か確認してみてください!

Zoomウェビナーの準備から開催までの流れはコチラ

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