【sqlite】データベースを作成して練習環境を構築
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WEBアプリケーションの作成やデータ分析を行う際に必須なスキルが「SQL」。
気軽にデータベースのSQL文の勉強をする場合には「sqlite」がおすすめです。
今回は、sqliteでSQL文の練習環境を構築する方法をご紹介します。
この記事におすすめの人
- 気軽にSQLの勉強をしたい
- sqliteのデータベース作成や基本のコマンドが知りたい
目次
データベースの作成・接続
sqliteのデータベースを作成・接続を行う場合には
sqlite3 database_name
と任意のデータベース名にします。
ファイルが存在する場合には接続、無い場合にはデータベースファイルが作成されます。
新規作成時には、データベースファイルが作成されただけなので別途テーブルの作成が必要です。
設定の確認
sqlite> .show
各種設定項目の確認。
sqlite> .show
echo: off
eqp: off
explain: auto
headers: off
mode: list
nullvalue: ""
output: stdout
colseparator: "|"
rowseparator: "\n"
stats: off
width:
filename: test.db
ヘッダーの表示
初期設定では下記のようにヘッダーが表示されません。
sqlite> select id,first_name,last_name from SAMPLE_DATA
...> limit 5;
1|Haley|Petren
2|Steven|Hakeworth
3|Selena|Caskie
4|Karlik|Caffery
5|Susanne|Rupke
表示されるには.header on
にします。
sqlite> .header on
さらに表示モードを切り替えるのがおすすめです。
sqlite> .mode column
とすると表示が見やすくなります。
sqlite> .header on
sqlite> .mode column
sqlite> select id,first_name,last_name from SAMPLE_DATA
...> limit 5;
id first_name last_name
-- ---------- ---------
1 Haley Petren
2 Steven Hakeworth
3 Selena Caskie
4 Karlik Caffery
5 Susanne Rupke
テーブルの確認
テーブル一覧を確認する場合には.table
とします。
sqlite> .table
SAMPLE_DATA
外部ファイルのSQLの読み込み
外部のSQL文を読み込む場合には.read ファイル名
とします。
sqlite> .read filename.sql
サンプルデータを気軽に作成したい場合にはこちらのサイトがおすすめです。
サイトからSQL文を作成する場合には、フォーマットを「SQL」にして「include create table」にチェックを入れてください。
SQL文の実行
ここまで来たらあとはSQL文を実行するだけです。練習に励みます。
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