【SQL】レコードの追加・更新・削除
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SQLではSELECT文ばかりで他の構文を忘れてしまうことはありませんか?
たまにしか使用しないので、私はよく忘れてしまいます笑
今回はSLECT文以外のレコードの、
- 追加(INSERT)
- 更新(UPDATE)
- 削除(DELETE)
の方法を紹介いたします。
この記事におすすめの人
- SELECT文以外の構文が知りたい
- 追加・更新・削除の方法が知りたい
目次
レコードの追加(INSERT)
レコードの追加にはテーブル名・列名・列に対応する値を記入します。
INSERTの構文
INSERT INTO テーブル名 (列名, ...)
VALUES (列名に対応する値, ...)
INSERTの例文
INSERT INTO CAR (name, maker)
VALUES ('プリウス' ,'TOYOTA');
単一レコードではなく、複数登録も可能です。
INSERT INTO CAR (name, maker)
VALUES
('プリウス' ,'TOYOTA'),
('スカイライン' ,'日産');
【PostgreSQL】テーブルとレコードの作成
テーブル関連 テーブルの作成 CREATE TABLE CREATE TABLE table_name ( Column name + data type + constraints if any ) https://www.postgresql.jp/document/9.4/html…
レコードの更新(UPDATE)
レコードを更新する際は、
- 更新したいテーブル
- 値を更新した列
- 更新後の値
をそれぞれ記述します。また、列の値を全て更新したくない場合にはWHERE
句で条件を指定します。
UPDATEの構文
UPDATE テーブル名 SET 列名 = 更新後の値
WHERE 条件;
UPDATEの例文
UPDATE car SET brand = 'TOYOTA'
WHERE brand = 'トヨタ';
カタカナのトヨタを英語表記に更新しました。
レコードの削除(DELETE)
削除も構文はシンプルです。
また、レコードの更新と同様にWHERE
句で削除条件を指定します。
DELETEの構文
DELETE FROM テーブル名 WHERE 条件
DELETEの例文
DELETE FROM car WHERE brand = 'TOYOTA'
注意点
- レコードの削除はデータを元に戻すことが出来ないので、SELECT文で確認してから慎重に操作しましょう。
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