【読書ノート #80】人間とは何か
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「マーク・トウェイン」さんの「人間とは何か」を読んだ感想とメモを書いています。
目次
基本情報
ポチップ
本のタイトル | 人間とは何か |
本の評価 | |
著者 | マーク・トウェイン |
出版社 | KADOKAWA |
発売日 | 2017/4/25 |
感想
- 人間を機械として捉えた名作
- マーク・トウェインは名前だけ知っていたが、著作は初めて読みました
- 老人と若者の対話形式で読みやすかった。嫌われる勇気みたい
意見
- 老人の意見に賛同してしまった。結局誰かのためだと考えていても、自分のことを第一に考えてしまう自分がいる。それは悪いことではなくそういう風に作られているんだと思う
- 人間は、他の動物や虫と同じだと思う
気づき
- 人間にとって外部からの情報が全てで内から何も生み出さないんだとしたら、刺激となる外部情報の質が大事だと思った。つまり質の悪い刺激は不要かな
- 全ての行為が自分のためと前提を認めてしまえば、案外行動はシンプルになるんじゃないかと思う。難しく考えずに自分のために何が最善かを考えたい。例えば、他人を喜ばせる行為だって自分を喜ばせるのと等しいってこと
- 自分の幸福を追求するからこそ、他社の喜びや幸せに目を比べれるようになる
ToDo
- インプットする時間の質を考える
- 自分の幸福の追求を第一に考え、他社貢献を行う
人間、それは単なる機械である
ページ
いかなるものにも全て、その限界がある。鉄の原鉱石をいくら教育しても黄金にまでする。なぞということはできない
ページ
人間が自分で生み出すものは、何一つない
一つの意見でさえも、一つの考えさえも生み出すことはできない
あちこちから借りてきた材料を一つにまとめているにすぎない
人間を動かすのはたった一つの衝動しかない
ページ
「自分自身の精神を満足させたい」という衝動しかない
- 自分自身の賛成を得ること
- 心の平和、精神の慰安を確保する
人間の全ての行為は外部からの影響力によって生まれる
ページ
君の理想とする目標を一生懸命に鍛錬すること
自分の最高の喜びをある行為の中から見つけ出すことができる
なぜならその行為はきみに満足を与えてくれる一方で
隣人たちや地域の人々にも様々な恩恵を、必ずもたらしてくれる
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