【読書ノート #82】文章の鬼100則(川上 徹也)
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「川上 徹也」さんの「文章の鬼100則」を読んだ感想とメモを書いています。
目次
基本情報
本のタイトル | 文章の鬼100則 |
本の評価 | |
著者 | 川上 徹也 |
出版社 | 明日香出版社 |
発売日 | 2021/4/26 |
感想
- 文章のポイント100をまとめた本。一つ一つの内容は実践的で、すぐに取り組める内容だった。
気づき
- 他の本でも書かれていたが、まず誰に何を伝えたいのかをはっきりさせる。ここだけは外してはならない。
- タイトルや見出しはいつも総論的なタイトルをつけていた。
- しかし、読み手のことを考えると、続きを読みたくなるようなタイトルにする必要があると思った。
ToDo
- 最初に誰に何を伝えたいのかをはっきりさせる
- ワンメッセージにまで伝えたいことを絞り込む
- 読み手が読みたくなるような工夫をする
タイトル・見出しは文章の顔
一行で読み手の心を掴むためには、タイトル・見出しで興味を持たせる
なぜ書くのか?をはっきりさせる
どの文章の本でも絶対に書かれている。
- 「何のためにこの文章を書くのか」
- 「読んだ人にどう感じてほしいのか」
全てはワンメッセージのために
- 「伝えるべきメッセージ=テーマ」を決める
- 相手の気持ちを動かすためには、メッセージは一つに絞る。
- そのワンメッセージを伝えることに集中する。
書きたいことは書かない
「書きたいこと」よりも「読み手が読みたいこと」を書く
アリストテレス説得の三原則
言葉で人を説得するためのもの
- 「ロゴス」論理立てて理性で相手を説得すること
- 「パトス」情熱や熱意で相手を説得すること
- 「エトス」自分を信頼してもらって相手を説得すること
この三つの要素を含める
サビアタマでいく
アンチクライマックス法で、最初に一番重要なポイントを持ってくる。
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