【SQL】レコードの追加・更新・削除

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SQLではSELECT文ばかりで他の構文を忘れてしまうことはありませんか?
たまにしか使用しないので、私はよく忘れてしまいます笑

今回はSLECT文以外のレコードの、

  • 追加(INSERT)
  • 更新(UPDATE)
  • 削除(DELETE)

の方法を紹介いたします。

この記事におすすめの人
  • SELECT文以外の構文が知りたい
  • 追加・更新・削除の方法が知りたい


目次

レコードの追加(INSERT)

レコードの追加にはテーブル名・列名・列に対応する値を記入します。

INSERTの構文

INSERT INTO テーブル名 (列名, ...)
VALUES (列名に対応する値, ...)

INSERTの例文

INSERT INTO CAR (name, maker)
VALUES ('プリウス' ,'TOYOTA');

単一レコードではなく、複数登録も可能です。

INSERT INTO CAR (name, maker)
VALUES
    ('プリウス' ,'TOYOTA'),
    ('スカイライン' ,'日産');

sqlファイルを作成して一括でデータを追加したり、サンプルファイルを作る方法は以下の記事をご覧ください。

レコードの更新(UPDATE)

レコードを更新する際は、

  • 更新したいテーブル
  • 値を更新した列
  • 更新後の値

をそれぞれ記述します。また、列の値を全て更新したくない場合にはWHERE句で条件を指定します。

UPDATEの構文

UPDATE テーブル名 SET 列名 = 更新後の値
WHERE 条件;

UPDATEの例文

UPDATE car SET brand = 'TOYOTA'
WHERE brand = 'トヨタ';

カタカナのトヨタを英語表記に更新しました。

レコードの削除(DELETE)

削除も構文はシンプルです。
また、レコードの更新と同様にWHERE句で削除条件を指定します。

条件指定しないと、全てのレコードが削除されてしまいます。

DELETEの構文

DELETE FROM テーブル名 WHERE 条件

DELETEの例文

DELETE FROM car WHERE brand = 'TOYOTA'
注意点
  • レコードの削除はデータを元に戻すことが出来ないので、SELECT文で確認してから慎重に操作しましょう。
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